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プロ野球90年特集 華麗なる遊撃手

週べ編集部の各担当が独断と偏見で選ぶ 球団別歴代ショートストップ ベスト5【近鉄編】

 

プロ野球90年の歴史を彩ってきた守備の花形・遊撃手。どのチームにも球団史を代表するショートの名選手が存在するが、ここでは週刊ベースボール編集部の各担当が、その球団の歴代遊撃手5人を厳選。守備力は数値で測りにくいため、打撃成績などを含めた総合的な印象度からピックアップした。2004年限りで消滅した近鉄を含む13球団から計65人の遊撃手の勇姿をじっくりとご覧いただきたい。

【No.1】石渡茂 「江夏の21球」の最後の打者


石渡茂【1971-82】


 1970年代後半に西本幸雄監督によって強くなった時代の近鉄の正遊撃手で、ショートとしての918試合出場は球団史上最多。79年の広島との日本シリーズ第7戦(大阪)の9回裏一死満塁の場面で江夏にスクイズを外され、空振り三振で最後の打者になったことで有名だ。

【No.2】吹石徳一 重要な場面で出場した「吹石一恵の父」


 1979年の「江夏の21球」で代走に出たり、88年の「10.19」で本塁打を放ったり、重要な場面で出場したが守備固めの起用が多い渋い選手だった。近年は・・・

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