打って走って、がむしゃらに1点を追い求める。最後の最後まであきらめない姿勢で勝利をつかみ、「よっしゃ!」と歓喜の雄叫びを上げる。インタビューに登場した小園海斗だけではない。ここで紹介する5選手を筆頭に、一人ひとりが見せる“貪欲さ”が、強さの源だ。 ※成績・情報は6月16日現在、年齢は2024年の満年齢 【投手編】はこちら 秋山翔吾(外野手) 8割、1打席目が仕事
秋山翔吾[12年目/36歳/右投左打]
【2024年成績】59試合65安打2本塁打15打点2盗塁、打率.286
慣れ親しんだ“場所”で、やるべきことは明確になった。今季初めて一番打者に入った4月16日の
DeNA戦(マツダ
広島)から打撃は徐々に上向きに。6月5日の
日本ハム戦(同)では歴代単独9位となる通算23本目、今季2本目の先頭打者本塁打を放った。「一番として入る以上は8割、1打席目が僕の仕事だと思っている」。攻撃のスターターとして、まずは「塁に出ること」。いい形で口火を切る。
菊池涼介(内野手) 守備だけでなく打撃も手広く
広い守備範囲を誇りアクロバティックなプレーでアウトを重ねていくが・・・
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