今春の神奈川県大会準決勝敗退後、チームの起爆剤として、2年生が主将に就任した。不動の一番・中堅は姿勢と行動で名門校をけん引。新チームの秋、存在感は高まるばかりだ。 写真=田中慎一郎 
不動の一番・中堅。積極的な打撃がチームを活気づけている
異例の2年生主将
その背中で、全国の頂点に導く覚悟はできている。春夏通算36回の甲子園出場で、春3度、夏2度の優勝を誇る名門・横浜高。異例とも言える2年生の5月から主将を務める不動の一番・中堅の阿部葉太は「プレッシャーを力に変えて、悔いなく高校野球をやり切ることしか考えていない」と、覚悟を胸に過ごしている。
前チームはプロも注目した捕手の椎木卿五(3年)が主将としてけん引してきた。攻守の要でもあり、絶対的なリーダーシップでタレント軍団をまとめてきたが・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン