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プロ野球90年特集 本塁打への憧憬 夢を乗せて飛ぶボール

<名場面プレイバック>「本塁打ではなくファウルだ」1時間19分の猛抗議も実らず 大杉の打球は本塁打と判定され、ヤクルトが初の日本一に

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野球の華であるホームラン。最高の1本を打つために打者は一心不乱にバットを振り込む。その積み重ねがファンの夢を呼ぶ。長い歴史で積み重ねられてきたホームランを振り返っていく。プロ野球90年の歴史で本塁打にまつわる名場面は多数あったが、厳選した代表的なシーンをお見せしよう。

1978年10月22日 ヤクルト対阪急 日本シリーズ第7戦(後楽園)

天覧試合での長嶋のサヨナラ弾と並び、プロ野球の歴史に残る「左翼ポール際の本塁打」となった


左翼ポールの内側か、外側か


 阪急はこの時点で4年連続リーグ優勝。前年まで日本シリーズ3連覇。山田久志福本豊加藤秀司と戦力も充実しており、まさに黄金時代の絶頂で円熟期を迎えていた。一方のヤクルトは・・・

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