週刊ベースボールONLINE

プロ野球90年特集 本塁打への憧憬 夢を乗せて飛ぶボール

【球団別歴代本塁打ランキング】中日・トップは遊撃手で唯一の本塁打王 竜一筋では木俣達彦、谷沢健一、高木守道

  1

近鉄を含めて13球団の球団別の本塁打ベスト20とその球団での通算1000打数以上の打者の本塁打率(打数÷本塁打)のベスト5のランキングを徹底的にお見せしよう。チームごとの特色の違いを感じてほしい。
※記録は2024年シーズン終了時点
※ランキングの表中の△は左打ち
※年齢は2024年の満年齢



 1984年に掛布雅之(阪神)と本塁打王のタイトルを分け合い、史上初の遊撃手本塁打王となった宇野勝が1位。その年は37本だったが、翌85年は自己最多の41本を記録。豪快な空振りも多かったものの、それ以上に会心の一発があり、守備とともに何かを“やってくれる”人気者だった。93年にロッテへ移籍し、翌94年に引退しているが、この2年でわずか4本塁打。中日に残っていれば、もう少し記録は伸びていたに違いない。

 2位の大島康徳は83年の本塁打王。79年には5試合連続本塁打を放ち・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

この記事はいかがでしたか?

特集記事

特集記事

著名選手から知る人ぞ知る選手まで多様なラインナップでお届けするインビューや対談、掘り下げ記事。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング