
投手陣は2冠の伊藤大海[中央]が柱となり、レイエス[左]、清宮幸太郎[右]が効果的な一発で援護した
<攻撃力>OFFENSIVE REVIEW
昨季はチーム打率最下位、総得点も5位だった攻撃陣の奮起が、2位躍進への大きな原動力となった。チーム打率.245をマークしてリーグ3位、総得点は過去2年の460点台から60点以上も上乗せしてリーグ2位の532得点を挙げ、大幅に得点力を向上させた。
チーム本塁打数111本も
ソフトバンクに次ぐ2位で破壊力も増した。特に夏場以降はレイエス、清宮幸太郎の主軸コンビが本塁打を量産。8月は2人で8本塁打、7本塁打を放ち月間チーム本塁打29本で110得点を挙げている。さらにレイエスは9月にも9本と驚異的なペースでアーチを架け、8月以降のチーム本塁打数は53本。効果的な一発攻勢で一気に2位へと浮上した。一方でチーム盗塁数91個もリーグトップと、機動力や小技を生かした多彩な新庄野球も健在だった。
規定打席到達者では・・・
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