「投打の歯車がかみ合う」という言葉があるように、1失点に抑えても味方打線が無得点なら負け、5失点でも6点を取れば勝つのが野球。先発投手にとって、味方打線の「援護」の多少は死活問題だが..。 勝てないメルセデス
メルセデス(ロッテ)の今季の最初の5試合は、順番に7回途中1失点、5回無失点、6回1失点、6回無失点、6回無失点。その時点で防御率0.62だったが、味方の援護点に恵まれず、勝ち星がつかなかった。今季初勝利は交流戦直前の5月25日の
ソフトバンク戦(ZOZOマリン)で、その時点で防御率は1.50の好成績を残している。あまりにも運が悪かったメルセデスは、NPB屈指のアンラッキーボーイなのか? という疑問が生まれたので、今季20試合以上に先発したセ21、パ19の計40人の記録を調査した。
先発投手が降板した時点で、味方の攻撃陣が何イニングで何点取ったのか。例えば・・・
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