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2024プロ野球記録集計号 DATAで徹底検証&回顧

【File.15】2024シーズンが生んだ記録アラカルト~快挙、ビックリ、哀愁~<後編>

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まだまだある! 長いシーズン中に新たな扉を開いた華々しい記録、語るも涙の悔しい記録……。数字とともに記憶に刻まれる名&珍場面を、一挙プレーバック!
過去記録の所属は達成当時
写真=BBM

【前編】はこちら

<その8>DeNAのルーキー度会、開幕戦から2試合連続本塁打



 放つ輝きは、まさに「ハマの一番星」だった。3月29日の広島との開幕戦(横浜)。一番・右翼で先発出場し、3回にプロ2打席目を迎えたドラフト1位ルーキー・度会隆輝は1打席目に打ち取られていたスライダーを振り抜いた。右翼席に飛び込む一打は、12球団でもシーズン第1号。翌日の同戦では、外角低めのボールを2戦連発で右翼席に運ぶパワーを見せた。新人による開幕戦からの2試合連続本塁打は1955年の枝村勉(大映)、81年の石毛宏典(西武)以来43年ぶり3人目で、セ・リーグ初の快挙。新人の活躍もありチームは11年ぶりの開幕連勝を飾った。

<その9>記録的猛攻! 巨人、9者連続&イニング12安打


 巨人が23安打18得点の歴史的大勝を収めた、6月4日のロッテとの交流戦(東京ドーム)。安打が止まらなかったのが・・・

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