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大いなる野望を抱く金の卵

<青学大ドライチ強打者コンビ新春対談>佐々木泰&西川史礁 NPBを背負う覚悟

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新年合併号では、2025年にプロ生活をスタートさせるフレッシュなルーキーたちをピックアップ。青学大からドラフト1位で指名された野手2人が、新たなステージへの抱負を語り合う。大学4年間、チームメート、練習パートナーとして切磋琢磨。4年時には、悲願であった「大学4冠」を達成した。最高の友は今後、良きライバル関係となる。
取材・構成=落合修一、相原礼以奈 写真=田中慎一郎、BBM

佐々木泰[広島/内野手](左)、西川史礁[ロッテ/外野手]


同一チームで1位野手2人の意義


──西川選手がロッテ、佐々木選手が広島のそれぞれドラフト1位。どう受け止めましたか。

西川 最高の形でした。お互いに、プロになるために練習してきて、それが最後に結果になったと言うか。これ以上ない最高の結果ですよ。プロになっても、良きライバルとしてやっていきたい。

佐々木 (西川)史礁はドラフト1位が確実と言われていたけど……。

西川 (笑)。

佐々木 自分の場合はどの順位で指名されるか分からなかったのですが、結果的に1位だったのはうれしかったです。でも、これがゴールではなく、これからが勝負。プロでは負けたくないですね。史礁は率を残せて長打も打てるし、ここぞというところで打ってくれるバッター。ロッテの応援の中で活躍している史礁の姿を想像できるので、ロッテファンの皆さん、期待していただきたいと思います。

西川 わはは。

佐々木 僕も負けたくない。史礁よりも早くプロでタイトルを獲得できるように頑張りたい。

西川 (佐々木)泰は高め、低め関係なく打てる。打撃の幅、広さが強みだね。ワンバウンドみたいな低い球もすくい上げて本塁打にできるところがすごい。三塁の守備もうまい。自分もプロで内野をやりたいと思っているので守備でも負けたくないし、プロではリーグが分かれるけど、バッティングの面でも負けたくないと思っているよ。

佐々木 ドラフトでチームが決まったとき、どう思った?

西川 ロッテは想像していなかったので驚いた。最初、オリックスの指名で名前が呼ばれて、ああ、単独指名なのかと思ったらロッテからも名前を呼ばれ、びっくりした。ロッテは若い選手からベテランの選手までそろった、バランスの良いチーム。もちろん、1年目から簡単に活躍できるほど甘い世界じゃないと思うのでそこは危機感を持って、今から真剣に取り組んでいるよ。泰は広島から指名されて、どう思った?

佐々木 僕はカープと聞いて、まずは(青学大の1年先輩の)常廣(常廣羽也斗)さんの顔が頭に浮かんだ。尊敬する先輩とまたトップレベルの野球を一緒にできるのはうれしいな、と。カープは守りが堅いというイメージがあるので、その中に自分が入るために、もっと守備力を上げていかないといけない。そういう危機感を自分は持った。練習が厳しいチームだぞ、と人から言われることもあったけど、自分は高校(県岐阜商高)でも大学でも厳しい練習をやってきたし、練習は好きなので、むしろ早くカープの練習に参加したいくらい。広島という街のイメージは、カープの赤。カープというチームが地域全体から応援されているイメージなので、自分もそこに溶け込みたいなと思っているよ。

西川 マリンスタジアムは3年秋のリーグ戦でプレーしたね。観戦したことはないけど、ロッテの試合は見たことがあって、応援がすごいイメージ。青学大の1年先輩の中島大輔さん(楽天、龍谷大平安高出身)からも・・・

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