高校時代からZETTの道具を愛用して戦い続けてきた。頼れるギアの存在があるからこそ、安心してプレーができる。スーパールーキーが扱う道具には、どのような特徴があるのか。またどんな要望があるのか。ZETT担当者に話を聞いた。 取材・文=上原伸一 取材協力=ゼット株式会社 
守備機会の多い遊撃だけにグラブの消耗も激しい。移動の際はバッグに入れず、グラブ専用ケースに入れるか、もしくは手に持つように心掛けている[©ゼット株式会社]
宗山塁は流れるような守備で打球をさばく。送球も正確だ。どんな体勢でも素早くボールを握り替え、相手が捕りやすいところに投げる。明大時代は高投や低投も、ほぼなかった。
一連の華麗な動きを可能にしているのが、堅実な捕球だ。ゴロは“捕りにいく”のではなく、打球を見定め“捕球しやすい場所にグラブ面を置く”ような感じで捕球する。宗山は大学時代、「守備では上体に力を入れないことを意識している」と言っていた。
堅実な捕球を支えているのが、手入れが行き届いた愛用のグラブだ。硬い革を好む宗山は広陵高時代から、しっかりした革質に定評があるZETTのグラブを使っている。
楽天入団後も長年プレーをともにしたZETTを使用する。
同社で渉外販促を担当している川合等氏は・・・
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