昨季リーグ制覇を果たした巨人、ソフトバンク以外の10球団もV奪回を成し遂げるためには捕手の力が不可欠だ。頂点に立つために大きなカギを握る扇の要の現状を探る。 写真=BBM 【ソフトバンク編】はこちら 【セ・リーグ編】はこちら 日本ハム・田宮と伏見のバットがカギ
昨季ブレークを果たした
田宮裕涼が正捕手争いの一番手だ。ストロングポイントは一時首位打者にも浮上した打撃。10盗塁と足もあるのも魅力だ。とはいえ、打撃は水物。昨季は62試合の出場に終わった伏見寅威も勝負強い打撃が強みであり、今季はどちらが優位に立つか。内外野のユーティリティーとして打率.256を残した
郡司裕也も今季は捕手に再挑戦。即戦力捕手として期待されながら2試合出場に終わった強肩の
進藤勇也も2年目の今季は出番を狙う。
ロッテ・「打てる捕手」の天下が始まる
昨年初めて規定打席に到達し、リーグ4位の打率.278を残した
佐藤都志也が「打てる捕手」としてブレーク。ベストナイン受賞、プレミア12では侍ジャパンに選出と、リーグを代表する捕手への道を歩み始めた。昨年まで・・・
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