補強期間を終えて、各球団は残り50試合ほどのペナントレースを戦う。7月3日には上位3チームがゲーム差なしで並んでいたパ・リーグ。ソフトバンクと日本ハムが抜け出したが、依然として先が読めない。Bクラスに沈む3チームはもう負けられない。真夏の大反撃はあるか。 注)支配下選手登録の上限は70人。情報は8月3日現在。メンバー表の選手名の横は背番号、記号は○=新入団、◎=育成から支配下登録、△=NPB他球団から移籍 
「得点に絡みチームの勝利に貢献できれば」と語るボイト。新助っ人が打線に勢いをもたらせるか
連勝、連敗を繰り返し波が大きかった前半戦を終え、8月3日終了時点で44勝49敗2分け、勝率.473の4位となっている。その要因の一つに苦手チームからの大きな負け越しがある。日本ハムには3勝13敗1分、
オリックスには4勝9敗と、武器を封じられ打ち込まれるカモ状態。リーグトップの盗塁数を誇る
楽天だが、ほかの3チームからは20近く走れているにも関わらず、日本ハムからは7、オリックスからは9と攻撃の芽を摘まれていることが敗因の一つ。しかしオリックスに対しては5球団で最も多い24二塁打をマークし
辰己涼介が打率.268、
宗山塁が.273で平均得点数も3.2である一方、それ以上に平均4.8失点が課題だ。先発では
藤井聖が2試合に登板し防御率1.20だけに好相性の選手をぶつけ、攻略の糸口を見つけていきたい。
Aクラスを目指すには現3位のオリックスから勝機を見いださなければ厳しい。いかにして攻略するかがポイントとなりそうだ。
「バッテリーがキーになる。先発投手が試合をつくっていかないと」と奮起を促した
三木肇監督。リリーフ防御率はリーグ3位の2.76に対し先発防御は同5位の3.48。一方で先制した試合での勝率はリーグトップの.825と先発陣が試合をつくれれば勝率が高いことが分かる。
岸孝之の5勝がチーム最多では物足りない。ここまではリリーフ陣の奮闘で粘り勝つ試合が多かっただけに、後半戦は先発投手に勝ちが付く試合を増やしていきたい。
攻撃陣は得点力不足が最大の課題だったが、
ゴンザレス、ボイトの加入によって長打力アップに期待できそうだ。さらに
中島大輔や
黒川史陽の台頭で打線の活性化も図られつつある。
浅村栄斗の復活は近いと三木監督も語っており、若手とベテラン、助っ人がかみ合えば強力打線も形成できるはず。足を使い長打で返す先手必勝の攻撃パターンで、4年ぶりのAクラス入りを狙う。
<E担選定>争いの行方を左右するキーマン 早川隆久
復調必須 先発陣の柱 エースの復活なくして上位浮上はない。開幕投手を務めたものの、その後は11試合で2勝7敗、防御率3.68と苦しみ二軍調整も長引いている。平均投球回も6回と早川らしくない登板が続いているだけに、先発陣の柱としてピリッとした投球を見せたい。
則本昂大から託されたエースの座。意地を見せたい。(CA)
東北楽天ゴールデンイーグルス 2025支配下選手リスト
【投手】
11岸孝之、14則本昂大、15S.
ハワード、17
古謝樹、19
荘司康誠、21早川隆久、22
小孫竜二、26
中込陽翔、28
酒居知史、29��山一翔、31
渡辺翔太、38
弓削隼人、40
江原雅裕、41
加治屋蓮、43
宋家豪、45
松井友飛、46
藤平尚真、47藤井聖、49
西垣雅矢、52
津留崎大成、53
坂井陽翔、54
日當直喜、56
鈴木翔天、57
瀧中瞭太、58
辛島航、59
泰勝利、61
松田啄磨、◎62
西口直人、64
林優樹、66
今野龍太、67
大内誠弥、69
内星龍、71
柴田大地、72
宮森智志、89M.
ヤフーレ 【捕手】
2
太田光、44
田中貴也、55
安田悠馬、65
堀内謙伍、70
石原彪 【内野手】
0
小深田大翔、1宗山塁、3浅村栄斗、4
阿部寿樹、6
村林一輝、7
鈴木大地、〇9L.ボイト、23M.
フランコ、24黒川史陽、34
山崎剛、39
伊藤裕季也、42
山田遥楓、48
渡邊佳明、60
ワォーターズ璃海ジュミル、63
入江大樹、68
青野拓海、73
小森航大郎、75
陽柏翔、◎82
辰見鴻之介 【外野手】
8辰己涼介、〇12
オスカー・ゴンザレス、25
田中和基、27
岡島豪郎、32中島大輔、35
島内宏明、36
吉納翼、50
武藤敦貴、51
小郷裕哉、78
吉野創士、79
前田銀治 【移籍】なし
【退団】20N.ターリー