今やセ界No.1の戦力を持っている阪神。主力どころは日本人選手が担い、補足部分を助っ人に託すという傾向が2023年の優勝時から続いている。今年はドリス以外の助っ人が入れ替わった。その新外国人たちは、連覇への「助っ人」となれるのか!? 新たに入った4人の横顔を見ていこう。 文=柏原誠(日刊スポーツ) 写真=BBM 
150キロ中盤の真っすぐとスイーパーにチェンジアップが冴え開幕先発ローテ五番手になりそうなルーカス。昨年のデュプランティエの6勝以上の可能性もある
近年の阪神のチーム編成は高く評価されている。ドラフトで獲得した選手ばかりがラインアップに並び、同じように生え抜きが投手陣の中心を担う。そこに外国人選手を加えて厚みを出していくスタイルは理想的と言える。2023年、25年とリーグ優勝に貢献した日本人メンバーは今年もほぼ不変。外国人勢はラファエル・ドリス投手以外、総入れ替えに近い格好になった。
新加入は投手3、野手1の計4選手。それぞれに獲得の意図を感じる。
強肩攻守の触れ込みも……
まずは内野手の
ディベイニー。昨年、28歳でようやくメジャー・デビューを果たした苦労人だ。3Aでは昨年20本塁打を放ったパンチ力も誇る。何より、最大の特徴はその守備力。マイナーでは遊撃を本職としていた。阪神は「遊撃をしっかりと守れる」と評価しての契約となった。
阪神の遊撃ポジションは俊足・強肩の
小幡竜平がレギュラーをつかみ取ろうとしている。攻守走のバランスがいい選手だが、1年間一軍で務め上げた経験はなく、技量的にももうひと伸びが求められている。そこに“投入”されたのがディベイニー。小幡の尻に火がつく状況ができた。
ディベイニーは前評判どおり、春季キャンプでは長い腕を生かした強肩を披露。外国人特有の柔らかいグラブさばきも目を引いたが・・・
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