目標は明確だ。プロの世界に進むために選んだBCL挑戦の道。順調に成長を遂げてきた高卒3年目の若武者が、念願のNPB入りへ勝負をかける。 取材・文=岡田浩人 写真=茨城球団提供 
【評価】B【選手タイプ】伊勢大夢[DeNA]、救援【MAX】154キロ【変化球】カーブ、スライダー、カットボール、フォーク。抑えに抜てきされた今季、目指すタイトルは最多セーブ。自信のある直球を武器に高い奪三振率を誇る
1年でも早くNPBへ
3月のオープン戦で直球の球速が自己最速となる154キロを計測。身長は175cmと決して大柄ではないが、躍動感あふれるフォームから度胸よく直球を投げ込んで三振を奪う。高校卒業後に飛び込んだ独立リーグの世界で3年目。覚醒のときを迎えている。
「オフのウエート・トレーニングで上半身も下半身も鍛え、体重が5kgアップして82kgになりました。直球の球速は昨季が151キロだったのですが、今季は154キロ。何より平均球速が上がり、直球はほとんどの球が150キロを超えていて、打者が直球を狙っている中でも直球を投げて空振りやファウルを取れていて、そこに自分自身の成長を感じています」
青森県出身。小学1年生で野球を始め、「小学生のころは打たれる気がしなかった」という投手に。青森県代表として全国大会にも出場した経験を持つ。
強豪・青森山田高では3年生で147キロにまで球速が伸びた。しかし「球は速いが打者にとらえられる投手」だったと自身の投球を振り返る。高3夏は準決勝で敗退。3年間、甲子園のマウンドを経験することはなかった。
「大学に行くかどうかで迷いましたが・・・
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