メジャーファンはまさか、と思っていた。3年連続で100敗以上をしたチームが、日本人選手の出現により、躍進を遂げ優勝争いをするまでになった。プレー以外でもチームメートに闘争心を植え付けているようだ。 写真=Getty Images 
今やチームの中心的な存在にまでなっている村上[胸番号5]。野球に取り組む姿勢が若手選手たちの野球への向き合い方を変えていき、今や優勝争いをするチームへと変貌した
バットで地位を確立
村上宗隆は高い打撃技術で長打力を遺憾なく発揮している。チームの得点源としての立ち位置を自らのバットで確立して攻撃陣をけん引。開幕前の前評判はメジャーの豪速球に対応できるかという適応力への疑問や、ディフェンス面の不安を指摘する懐疑的な声が目立っていたが、首脳陣、チームメートからの厚い信頼を得て主力打者としての重責を果たし続けている。前半戦は5月下旬に右太もも裏を痛めて1カ月以上、戦線を離れたが60試合で打率.232、20本塁打、42打点をマークした。
「毎日毎日、同じ準備をして試合に臨めている。そこはすごく自分の中で大切にしているところなので、それができていることはすごくいいことだと思います」
一昨年シーズンに・・・
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