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2026年度版猛虎打線 優勝に導きしスラッガー

【猛虎歴代五番打者】三、四番を支え、阪神打線を活性化 岡田彰布、今岡誠、大山悠輔へつながる系譜

 

1950年の2リーグ制以降を中心に、リーグ優勝を果たした際の猛虎打線を打順別で考察していく。優勝時には共通点はあるのか!? 個性派ぞろいの猛者たちが織りなす軌跡をたどっていこう。

クリーンアップの大トリともいえる五番打者。打順では一から九番のちょうど真ん中に当たる。ここが機能すれば当然、打線は活発化する。優勝時の五番打者も、まさに圧倒的な存在感を示した猛者ばかりだった。

写真=BBM

ダイナマイト打線の五番・土井垣武


85年の日本一のときには首位打者を争った岡田


 戦後の「ダイナマイト打線」の五番と言えば土井垣武だろう。1947年の戦後初優勝時には116試合で111安打2本塁打47打点、打率.259の成績だった。本格的にダイナマイト打線と命名された49年にはリーグ6位ながら126試合155安打16本塁打86打点、打率.328の好成績を収めている。だが、翌年のリーグ分裂により別当薫などとともに毎日に引き抜かれて阪神を去った。

 その後の62、64年のリーグ優勝時の五番は藤井栄治。62年は関大卒の新人として六番・右翼として開幕スタメン起用される。127試合で97安打2本塁打38打点、打率.240だったが、この年の五番のソロムコが三振が多かったこともあり、東映との日本シリーズでは7試合すべてで五番打者として出場した。

 63年には五番打者に定着し、打率3割。64年は140試合で140安打9本塁打58打点、打率.266。リーグトップの30二塁打でリーグ優勝に貢献した。藤井は強肩でもあったが、手首も強かったため、使用したバットのグリップは細くヘッドは重かった。そのバットを利用して・・・

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