2018シーズン、期待どおりの、そして期待以上のスタートを切った男たちがいる。まだ真の覚醒かどうかは分からないが、12球団の勢力図を塗り替える可能性を秘めた、新しき力を紹介しよう。 年齢・成績・情報は4月15日現在 ソフトバンク・上林誠知 勝負強き恐怖の二番打者

上林誠知・外野手・22歳・5年目/写真=湯浅芳昭
元気のない打線で唯一、エンジン全開だ。開幕から8試合連続安打を記録すると、4月15日時点で得点圏打率は.625。打席での存在感は日に日に増している。八番から二番に打順を上げた11日の
日本ハム戦(ヤフオクドーム)では、初回にさっそく適時三塁打を放ち起用に応えた。しかし、慢心はない。昨季、ブレークを果たしながらシーズン終盤に失速。チームの日本一の裏で悔しさを味わった。だからこそ、一打席一打席に気迫がみなぎる。また、お立ち台で自主トレの師匠・
内川聖一を・・・
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