古くは
広島商高、広陵高の順で語られることが多かったが、いまや完全に逆転した。昔から「春の広陵」「桜の広陵」と言われ、甲子園制覇3回はすべてセンバツだ。
戦前の名選手としては田部武雄投手(プロは内野手)、
小川年安捕手(元
阪神)、
巨人時代、逆シングルで沸かせ、のち広島に移籍、監督にもなった
白石敏男(勝巳)内野手らがいた。田部は巨人の一員としてアメリカ遠征などに参加している俊足選手だが、公式戦スタート前に退団している。
戦後は1967年夏の準優勝、70年
佐伯和司(元広島ほか)の快投でのベスト4などもあったが、徐々に低迷期に入っていた。復興は90年、27歳の中井哲之が・・・
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