難聴というハンディをものともせず、中日、横浜、日本ハムと3チームを渡り歩いた「サイレントK」。その雄姿は多くのファンの記憶に刻まれた。「14年間ずっと幸せでした」と語るプロ野球人生の軌跡――。 
9月30日の引退セレモニーでの1コマ。ナインがおそろいのTシャツを着て最後の花道に彩りを添えた
9月30日、札幌ドームでの引退セレモニー。
石井裕也はホームベース付近でマイクの前に立ち、飾らない言葉で感謝の思いを紡いだ。
「ドラゴンズで3年、ベイスターズで2年、そしてこのファイターズに移籍してからの9年間は僕にとってかけがえのない時間でした」。三塁側ベンチ前に整列したチームメートの中には涙しながら聞き入る後輩の姿もあった。慕われていた。愛されていた。
栗山英樹監督も敬意と親しみを込めて「石井ちゃん」と呼ぶ。
「14年間ずっと幸せでした。本当にありがとうございました」。
みんなから愛された「サイレントK」。由来は・・・
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