FA選手の移籍が決着を迎え、春季キャンプに向けて各球団の陣容が固まってきた。戦力の整備に成功した球団はどこなのか。チーム方針に沿う補強はできたのか。12球団の移籍&補強動向をチェックしていこう。 ※情報は1月13日時点。「オフの主な移籍動向」の「戦力値」はチームに与える影響度、S~Dの5段階 
甲斐野をはじめルーキーたちは即一軍戦力となれるか
補強採点50点 浅村、西は来ずとも……
2年連続日本一にはなったが、リーグ優勝を逃した事実は重い。2019年は何としてもV奪回と、今オフは早々にFA権を行使した
浅村栄斗、
西勇輝の獲得に名乗りを挙げた。西は昨季、相次ぐ離脱で終盤までローテを固定できなかった先発の駒、浅村は近年不在だった正二塁手として高い戦力となりえるはずだったが、両者とも獲得は叶わず。フロント陣はショックを隠せないが、裏を返せば、人的補償で有望若手選手を取られなくて済んだとも言える。
それに先発陣は、
アリエル・ミランダ、
大竹耕太郎ら飛躍が期待される2年目、復活を誓う
和田毅、
武田翔太らと、アクシデントさえなければ頭数はそろう。また・・・
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