今年もまた、ドラフト会議がやってきた。1965年秋からスタートし、55回目。制度をさまざまに変えながら歴史を紡いできた。ここでは2018年の会議まで1年ごとに振り返っていく。 2005年から行われていた高校生と大学・社会人の分離ドラフトが撤廃され、4年ぶりの一括開催。最大の目玉は社会人No.1投手の呼び声が高かった
田澤純一(新日本石油ENEOS)だったが、9月上旬にメジャー挑戦を表明。ドラフトでも強行指名する球団は現れなかった。
1巡目に競合したのは東海大相模高・大田泰示(現
日本ハム)、早大・
松本啓二朗、日本通運・
野本圭の3人。
ソフトバンクと巨人が競合した大田は
原辰徳監督が抽選を引き当てた。中学時代に野球教室で原監督の指導を受けていた大田は、原監督の母校である東海大相模高に進学し・・・
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