異例の超短期オフもあってトライアウトが終わるとともに、移籍市場が一気に活性化している。今回は、その最前線を球団別にチェックしてみよう。 (情報は12月12日16時現在。新加入は新人は除く。IN、交渉中選手のカッコ内チームは前所属、現所属) ソフトバンク 注目は助っ人投手の2人の動向
【交渉中】M.ムーア(投手/自由契約)、R.バンデンハーク(投手/自由契約) 課題である「野手の強化」に向けて
小久保裕紀新ヘッドコーチを“補強”した以外は大きな動きはなし。野手陣ではFA権行使のウワサもあった
長谷川勇也が残留。投手陣では戦力外となった2018年ドラ1右腕の
吉住晴斗が育成再契約となったほか、去就動向が注目されるのがM.ムーア、R.バンデンハークの助っ人2人。ムーアはメジャー復帰の可能性も高く、争奪戦は必至だ。また、バンデンハークも本人と球団側との条件に開きがあり、交渉は難航中。バンデンハークが入団時より背負っていた背番号「44」を、21年からルーキーの
笹川吉康が着けることになった点も気になるところ……。
ロッテ 主力野手の残留は好材料だが
【交渉中】松永昂大(投手/FA宣言)、澤村拓一(投手/FA宣言)、チェン・ウェイン(投手/自由契約)、ハーマン(投手/自由契約) いまのところ補強はないが、FA権の行使を検討していた
荻野貴司、
唐川侑己、
清田育宏が宣言せずに残留を決断したのは好材料だ。ただ、・・・
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