後半戦スタートからいきなり連敗を喫して首位陥落。それでも、第3戦で何とか一矢報いて食らいついた。混パが続く中、チームには8月、厳しい戦いが待っている。6連戦が3週続いたのち、最後に待ち受ける7連戦。しかも、すべてに移動ゲームが組み込まれている。ただ、ここを乗り越えなければV奪還は見えてこない。 ※記録は7月31日現在。成績部分の()内数字はリーグ順位 【パ・リーグ2位】 47勝42敗1分 勝率.528
329得点(2)、297失点(2)、打率.254(1)、61本塁打(3)
51盗塁(4)、38失策(2)、防御率3.02(3)

7月31日の西武戦[PayPayドーム]に勝利して連敗をストップ。8月に向けて流れを変えられたか
7月も月間負け越し
シーズン開幕8連勝と同様に、後半戦のスタートも幸先良くいきたかった。特に後半戦開幕カード、7月29~31日の3連戦は0.5ゲーム差にいた2位・西武との首位攻防戦(PayPayドーム)。最低でも勝ち越して、その差を少しでも広げたかったが、結果は1勝2敗。首位を譲ることとなった。
第1戦、第2戦ともに勢いのある相手打線を止めることができなかった。第1戦の先発をエース・
千賀滉大、第2戦を
藤本博史監督が投手の前半戦MVPに選出した
大関友久に託すも、ともに初回、立ち上がりを攻められて先制点を献上。そこから第1戦は逆転したものの
山川穂高に決勝3ランを浴び、第2戦は2回、4回とたたみかけられて点差を広げられた。
これ以上は負けるわけにいかないと挑んだ第3戦も初回に失点(1点)を喫したが、先発のベテラン・
和田毅が粘りの投球を見せる。打線も少ないチャンスをものにして2回に2点を奪い逆転に成功すると、4回にも2点を追加。その後、西武の反撃を1点に抑え、4対2で勝利した。
前半戦から続く4連敗を阻止して7月を勝利で締められたのはよかったが、月間成績で見れば8勝12敗と6月(9勝11敗)に続く負け越し。6月下旬から新型コロナ感染者を多数出していた中で・・・
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