開幕ダッシュに失敗し、後半戦スタート直後も連敗。2年連続2位から悲願の優勝を期した今季は、レアード、マーティンの不振もあり得点力不足に悩まされて勝ち切れず。だが、8月に入り若手が躍動し、攻撃面に大きな光が差し込んでいる。 ※成績は9月4日現在、成績部分の()内数字はリーグ順位 【パ・リーグ5位】 58勝62敗1分 勝率.483
399得点(5)、441失点(5)、打率.226(6)、80本塁打(5)
112盗塁(1)、58失策(3)、防御率3.23(4)

左の安田[写真右]、右の山口“YY砲”のバットから快音が響き出すと、チームも勝利が増えていった
“YY砲”への期待感
投打がかみ合わない。
楽天との開幕戦(楽天生命パーク)に勝利するも、以降は貯金をつくれずに低空飛行が続いたのは、レアード、マーティンの両助っ人の不振が一因だ。ともに打率は1割台。本塁打こそレアードが15発を放っているものの、マーティンは9。昨季は2人合わせて56本塁打と大きな得点源になっていただけに、チームに与える影響は少なくなかった。
ただ、助っ人頼みの打線だったのは、昨季も分かっていたこと。シーズン終盤にマーティンが故障離脱すると、打線が湿り、僅差で敗戦。マジックを点灯させ、3まで減らすも141試合目で優勝を逃した。悲願の優勝を手にするには、打線強化は急務だったが、補強に頼ることなく生え抜きを育成したのは、期待を寄せる存在がいたからにほかならない。それが今季、高卒5年目を迎えた
安田尚憲と、同4年目の
山口航輝だ。“YY砲”と名付けられた2人はキャンプでサク越えを連発し、実戦に入っても2者連続弾と秘めるポテンシャルを披露。
井口資仁監督も「外国人とかみ合えば、(打線は)面白い」と期待感を隠さなかった。
だが、春先は応えられず。オープン戦で調子を落とすと、ともに開幕スタメンに名前はなし。そんな中で、先述のとおり助っ人の不振と、チームは開幕ダッシュに失敗。ただ・・・
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