野球解説者による開幕前の順位予想は、ほぼBクラス。下馬評を覆すべく、立浪竜の2年目が始まったが、それは指揮官が描いていた構想とは大きく異なる形となった。早々の試練、ピンチをチャンスに変えることはできるのか。 写真=佐藤博之、BBM ※記録はすべて4月9日現在 
「今はまだ我慢のとき」と立浪監督[左端]。貧打解消へ積極的に動いてはいるが……
崩れた勝利の方程式
誤算続き――。そう言われても仕方のない出来事が立て続けに起こった。2年目、勝負の立浪竜は逆風のもと船出した。
最大の誤算は開幕2日前となった3月29日。
ジャリエル・ロドリゲスが来日予定の航空便に搭乗していないことが判明した。WBCキューバ代表としてチームを離れていた
ロドリゲスはアメリカでの準決勝に敗れたあと、一旦はキューバに帰国。ハバナからメキシコを経由し、成田行きで来日、その数時間後に国内線で中部国際空港に向かう予定だった。
全米野球記者協会に所属するフランシス・
ロメロ記者がツイッターでMLB移籍を目指して亡命したと報じ、球団からロドリゲスに連絡を試みるも音信不通状態。確定情報は依然としてないが、「亡命説」を補強する材料だけが出てきた形となった。
対応した加藤宏幸球団代表は「球団としては来日しなかったということです。本人に電話しているけど、全然つながらない状態です。まずは彼の所在を確かめることですけど、それがどこまでできるかも現時点では何とも言えない」と話した。キューバ野球連盟もロドリゲスの動向は一切、把握できていないという。
ドラゴンズはロドリゲスと2年契約を交わしている。春季キャンプ中の2月にサインもしており・・・
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