先週はレギュラーシーズンが佳境を迎え、明暗がはっきりと分かれた。粘り強い戦いでプレーオフ進出へわずかな望みをつないでいたレッドソックスは、3試合を残して力尽きた。現地時間9月25日のブルージェイズ戦に敗れ2年連続でポストシーズン進出への道が断たれ、2年目の吉田正尚はまたしても熱狂の舞台に立てなかった。 写真=Getty Images 
7月、8月は打率3割以上を記録も9月に入り低調となった吉田。来季は巻き返しを図る
安定した打撃を披露も2年連続でプレーオフ進出逃す
6月半ばには14ゲーム離れていたア・リーグ東地区首位との差をじわじわと詰めていったが、最後は熾烈なワイルドカード争いで地力の差が出て脱落した。2018年にワールド・シリーズを制覇した名門球団はその後、プレーオフ進出はたった1度きりと寂しいシーズンが続いている。自身も山あり谷ありのシーズンを過ごした吉田正尚は「後半戦でなかなか勝てなかった」と肩を落とした。
今季は指名打者での出場が続き・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン