敵地で大きなブーイングを受けながらも、それを力に変え、メッツ打線を翻弄した。現地時間10月17日のナ・リーグ優勝決定シリーズ、メッツとの第4戦に先発した山本由伸。フォーシーム、変化球のキレともに十分で、4回1/3を2失点で余裕の降板。ドジャースをリーグ王者王手に導く投球を見せた。 写真=Getty Images ![](https://cdn.findfriends.jp/img.sp.baseball/show_img.php?id=41801&contents_id=p_page_002)
走者を出しながらもピンチをしのいでいった山本。イニングを終えるごとに小さく拳をつくるなど気合十分な投球を披露した
勝利投手にならずも 4回1/3で8奪三振の好投
マウンドに上がる前から援護点を
大谷翔平からもらった。先頭打者弾で1点を先制してもらってから、大ブーイングの中、腕を振った。一番打者は、メッツで一番厄介なリンドーア。だが臆することなく150キロ台中盤のフォーシームを投げ込み2球で追い込んだ。そして3球目は145キロのスプリットで投ゴロに。幸先のいいスタートとなった。
「初回から失点してしまったが、なんとか最少失点に抑えられたのはよかったです。右打者が多くいたので、スライダーは多少、多くなりましたけど」
しかし・・・
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