2024年もプロ野球の歴史に名を刻んだ野球人が旅立った。思い出は永遠に、野球ファンの心に刻まれている。故人の生前の功績を偲び、謹んで哀悼の意を表したい(敬称略)。 【後編】はこちら 張誌家 2002、04年のライオンズ優勝に貢献

張誌家[元西武]
1980年5月6日-2024年1月1日[43歳没]
2002年シーズン開幕後に西武へ入団すると、7月21日の近鉄戦(大阪ドーム)の初回から8月12日の
ロッテ戦(千葉マリン)の5回裏まで28イニング連続奪三振の新記録(当時。現在は3位)を樹立した。この年は10勝4敗1セーブで、
伊原春樹監督就任1年目のリーグ優勝に貢献。04年にも9勝を挙げ、
伊東勤監督就任1年目の優勝に貢献するも、05、06年は故障のため一軍登板なし。NPBでは実働3年で通算26勝19敗1セーブ、防御率3.81だった。西武退団後は台湾プロ野球でもプレー。今年1月1日、中国の自宅で亡くなっているのが発見された。
大石弥太郎 黄金時代前夜のカープを支える

大石弥太郎[元広島ほか]
1943年10月6日-2024年2月22日[80歳没]
佐伯鶴城高時代から注目を浴びる存在で1962年に阪急へ入団するが当初は芽が出ず、5年間で1勝。67年に
大石清投手との交換トレードで広島へ移籍すると花開き・・・
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