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【楽天・藤井聖/街歩き編】英気を養い、飛躍を誓う! 左腕の名古屋遠征に密着

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2024年12月某日、藤井聖のオフに密着させてもらうため向かった先は、なんと愛知県。仙台でも、地元・神奈川県でもない名古屋に降り立った理由は、東洋大の同期会が開催されるからだった。ワクワクが止まらない藤井とともに焼肉会場へ。すると、おしゃべりが止まらない6人は大盛り上がり! さらに初めての名古屋散策にも同行し、大須商店街で名古屋グルメ!? も堪能してきた。
取材・構成=阿部ちはる 写真=宮原和也
取材協力=大須商店街

同期会参加者
藤井聖(楽天)、甲斐野央(西武)、中川圭太(オリックス)、梅津晃大(中日)、末包昇大(広島)、上茶谷大河(ソフトバンク)

藤井聖[投手/5年目]


 東洋大時代も含め6人での食事会は初だという貴重な同期会に潜入取材が許された! 全員が互いの成績をチェックし、刺激し合える仲間だと語る。昨季11勝の藤井の活躍も、彼らの存在が大きかったようだ。

東洋大の2019年卒業組。上段左から上茶谷、中川、末包。下段左から梅津、藤井、甲斐野


藤井 よく連絡は取り合っているけど、この6人で集まるのは初めて。今日は甲斐野(甲斐野央)が企画してくれて、実現したんだよね。

甲斐野 提案者です! 日程調整は大変だったね。中川(中川圭太)はすでに予定が入っていたのに、ありがとうな。

中川 俺もなにがなんでも合わせたかったから。こうやって集まれてうれしいよね。

末包 本当にそう。俺は大学4年のときにみんなが指名されたのを見てプロに行きたいと思ったんだよね。だけど社会人1年目は結果が残せなくてあきらめようと思っていたときに、聖(藤井聖)が社会人2年目でプロに行って。そこでうらやましい気持ちと悔しい気持ちが強くなって、プロを目指そうと明確に思った。それまでは自慢している側だったな。

藤井 俺もそうだった。『こいつら俺の同級生だよ』って。

梅津 うれしいよなあ、同期が6人もプロでプレーできるなんて。

甲斐野 しかも全員一軍でしっかりプレーできているなんてなかなかないよね! まあ、俺は今年(2024年)、一軍で19試合登板だったけど。

上茶谷 俺は18試合(苦笑)!

末包 2人はこれまでの実績があるから。

甲斐野 でもシーズン平均球速はNPBの日本人1位になりました! 156.6キロ!

上茶谷 速いなあ! 甲斐野選手、メジャーへの第一歩(笑)!

藤井 みんなの成績は・・・

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