12球団が宮崎と沖縄でシーズンに備える中、昨年からファームに参加したくふうハヤテが本州の中では温暖な静岡でキャンプインを迎える。2年目の躍進へ準備に抜かりはない。 
昨年に続き本拠地で鍛錬し、勝利へのこだわりを磨き上げる
キャンプ地 静岡・静岡市清水区
ちゅ~るスタジアム清水 NPB参加1年目はウエスタン最下位に沈んだものの、チームの本格始動が年明けとなったことに加え、2月24日に投手トライアウトを行うなど、戦力が整わないうちに春季キャンプへと突入したことも大きな原因だった。選手育成、球団運営はもちろん、ゲームに伴う移動、選手の食事手配に至るまですべてが“挑戦”の初年度となった。
1年間で蓄積したノウハウを生かし、「育成、再生して勝つ」を目標に掲げる中、池田省吾球団社長は「勝ちにこだわっていきたい」と強い意気込みを語っている。本拠地で行われるキャンプでは、昨年は雨天中止になったオイシックスとの練習試合も組まれる。早い段階から実戦を組み込み、
鈴木将平(元
西武)ら新たな選手も交え「勝利」へと突き進む。
■主なキャンプ・スケジュール 
※1月26日時点。■=土日祝日