
ソフトバンク・城島CBOは花巻東高・佐々木監督への指名あいさつ後、報道陣の取材に応じた
あくまでも見守る立場
10月23日のプロ野球ドラフト会議でソフトバンクから1位指名を受けたスタンフォード大・
佐々木麟太郎。
DeNAと競合し、交渉権確定のクジを引き当てた
城島健司CBO(チーフベースボールオフィサー)が同28日、岩手県花巻市内の花巻東高を訪れ、父・佐々木洋監督に指名あいさつした。
2球団が重複した指名に対しての父の反応を、城島CBOは明かす。
「驚かれていました。まさか1位で指名されるとはお父様も麟太郎君も思っていなかったとおっしゃっていました。ただ、ウチは麟太郎君を高く評価しているとお伝えしたかった」
ソフトバンクはあくまでも指名した立場。佐々木は来年2月末開幕のNCAA(全米大学体育協会)の2年目シーズンを控えている。今年7月のプロ野球実行委員会で12球団に通達された規定により、スタンフォード大でのシーズンが終了するまで交渉することはできない。これまでと同様に「文武両道」の日々を過ごし、来年7月のMLBドラフトを待つ身だ。ソフトバンク側も長期的スタンスで、その決断を急いでいない。
「彼がどちらを選ぶかは、彼の意見を尊重したいと思います。ウチを選んでくれたら大活躍をしてほしいですし、アメリカを選んだらもちろん、アメリカで大活躍してもらいたい。個人的な思いですが……。ウチに来てほしいというメッセージは伝えていますけど、あとは彼が選ぶ。見守ってあげたい」
ドラフト当日の内幕
ある意味では「強行指名」。プロ側として、強調したいことがあった。
「お父様が心配されていたのは、親として日本とアメリカの大学を天秤にかけたようなことになっているのではないか、と。そうではなく、我々が勝手に指名したことで生まれたわけです。僕の口から、自分たちが指名したことでこういう状況が起きたということはお伝えしておきたい。初めてのケースなので・・・
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