球春到来となった2月1日。ソフトバンクは、今年もA、B組は宮崎県宮崎市生目の杜運動公園で春季キャンプをスタートさせた。2017〜20年以来となる日本一連覇に向けて、長い旅が始まる。 写真=湯浅芳昭 
キャンプインの練習前、小久保監督は指3本でポーズを取った。2026年のスローガン「全新[ゼンシン]」のロゴにある3つの矢印が「リーグ3連覇」を目指す意味もある
青天に恵まれた
メイン会場・アイビースタジアムのスコアボード上には、5年ぶりに日本一のチャンピオンフラッグが掲げられた。2月1日の練習前、就任3年目の
小久保裕紀監督はファンの前であいさつした。
「昨日のパレードは、格別でした。『おめでとう!』の声援もありましたが、『今年も頑張れ!』、『今年も勝て!』の声のほうが多かった。皆さんの期待を感じました」
キャンプイン前日の1月31日、宮崎市内の高千穂通りで行われた日本一パレードでは、約4万5000人から祝福を受けた。福岡移転後初のリーグ3連覇と日本一連覇への実現に向けて、決意を新たにした。
「シーズン前にはWBCがあります。我がホークスからは日本人4人。外国人選手が6人選ばれています。彼らに声援を送ってください」。
松本裕樹、
周東佑京、
近藤健介、
牧原大成ら日本代表組だけでなく、他国でも世界を舞台に戦うナインにエールを送った。

1月31日に宮崎市内で日本一を祝う優勝パレードが開催。右手前が野村勇、後方右から新選手会長・栗原陵矢、小久保監督
小久保監督は最後にスタンドのファンとともに、今年のスローガンである「全新(ゼンシン)」のポーズを取った。新たなチャレンジ、前進を止めてはいけない、全身全霊で挑戦する気持ちが込められた合言葉である。約1カ月に及ぶ強化と競争のキャンプが、活気の中でスタートした。