1966年以来3度目の天覧試合となった1次ラウンド第3戦のオーストラリア戦。天皇ご一家の観戦でスタンドは大きなどよめきと歓声に包まれた。 
東京ドームの貴賓席で試合を観戦された天皇、皇后両陛下と愛子さま。前監督の栗山英樹氏が隣で説明役を務めた[代表撮影 JMPA]
観客席の大歓声に笑顔
60年ぶりの「天覧試合」で、プールC1位での1次ラウンド通過を決めた。3月8日、東京ドームで行われたオーストラリア戦を、天皇、皇后両陛下と長女の愛子さまがご観戦。過去に天覧試合は1959年6月25日の
巨人対
阪神戦(後楽園)、66年11月6日の日米野球、全日本対ドジャース戦(後楽園)の2試合あるが、球史に残る3度目の栄誉となった。
ご一家は17時半ごろ東京ドームに到着し、18時半過ぎに貴賓室バルコニー席にお出ましになった。そのお姿がバックスクリーンの大型画面に映し出されると、大歓声と拍手が沸き起こり、ご一家は笑顔で手を振って応えられた。
試合前会見で「日本国民として素晴らしい1日になるように必死でプレーしたい」と代表コメントした
吉田正尚が7回に値千金の2ランで鮮やかな逆転勝利。「今日は絶対に勝たなければいけなかった」と、最後まで貴賓席で試合を見守ったご一家に最高の一発を届けた。
「本当にありがたいこと。気を引き締めて最後まで日本らしい野球をしたい」と試合前会見で語っていた
井端弘和監督も、3連勝での1次ラウンド突破に安ど。歴史的一戦を制してマイアミに乗り込む。