公益社団法人全国野球振興会日本プロ野球OBクラブは全国47都道府県で「シグマイン全国少年少女野球教室」を開催している。1995年から数えて32回目。昨年から株式会社シグマインが特別協賛スポンサーとなった。合言葉は「100万人とキャッチボールを!」。野球界の底辺拡大、野球を通じたスポーツの普及・振興、青少年の健全育成を目的としている。 写真=高野徹 
「第32回シグマイン全国少年少女野球教室2026」は4月12日の京都会場、大阪会場を皮切りに、全国47都道府県で開催されている。写真は東京会場[スリーボンドスタジアム八王子]。中学生が対象で東京都中体連が運営を担った
OBクラブの一丁目一番地
大人が「本気」で接していけば、子どもたちは「本気」で受け止め、より「真剣」な姿で応える。元プロ野球選手の講師は惜しみなく、参加者に野球の素晴らしさを伝授。第1回からつながれてきたバ
トンの尊さを、
石毛宏典氏(元
西武ほか)は語る。
「日本プロ野球OBクラブの原点は1995年のこどもの日に全国一斉で開催された『5月5日こどもの日全国少年少女野球教室』です。私たちは現役時代、たくさんのファンの方から声援を送っていただきました。ユニフォームを脱いだ後は、感謝の意味を込め、ボランティア的な感覚で野球指導、振興のために働くべきだというコンセプトが、OBクラブの活動理念になっています。初代会長の
川上哲治さんからつながれてきた一丁目一番地であるわけです」
石毛氏も自ら、身ぶり手ぶりの情熱指導を実践した。この日の東京会場(5月10日)には、約200人の中学生が参加。子どもたちへの一つひとつの指示の声が、球場内に響き渡る。西武監督時代の恩師・
廣岡達朗氏からの教えを、忠実に守っている・・・
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