
伊藤はフォトセッションでチームスローガン「DOMIれ!」のポーズを取り、喜びを表現した[写真=高原由佳]
セ・パ両リーグは6月10日、5月度の「大樹生命月間MVP賞」を発表。パ・リーグ投手部門では
日本ハム・
伊藤大海が選出された。2024年の9・10月度以来、自身3度目の受賞である。
5月は4試合に登板し、4勝無敗1完封、防御率1.24と安定感抜群の成績を残した。同日に本拠地・エスコンF内で行われた会見では「素直にうれしい」と笑みを浮かべた。
侍ジャパンの一員として出場したWBCでは8強敗退。アメリカから帰国して11日後、3月27日の
ソフトバンク戦(みずほPayPay)で2年ぶり2度目の開幕投手を務めるも、敗戦投手に。3・4月は6試合に登板して2勝2敗、防御率3.99とコンディション調整の難しさと直面した。そんな中でも、真っすぐの力強さを戻すことができたのが、調子を上げられた要因と説明。6月14日時点で、リーグトップタイの7勝を挙げている。
24年から2年連続で最多勝のタイトルを獲得しており「自分自身の波をなくしていって『伊藤が投げる日は勝てる』という雰囲気をつくっていきたい」と、エースの自覚を語った。10年ぶりのリーグ優勝、日本一へ、腕を振りまくる覚悟はできている。
「15勝を目指しながら(自己最多の)14勝止まりが2年続いてしまっているので、自分の背番号と同じぐらいは勝ちたいです」と、6年目右腕はキャリアハイの17勝以上を見据えた。