
3カ月連続投手部門受賞の高橋[写真=牛島寿人]
激しい首位争いをしている
阪神が快挙を達成した。7月8日、6月度の「大樹生命月間MVP賞」が発表され、セ・リーグの投手部門で
高橋遥人、野手部門で
森下翔太が選出された。高橋は投手部門ではセ・リーグの投手としては初となる3カ月連続で選出された。さらに野手部門では3&4月、5月に
佐藤輝明が受賞しており、史上初の1チーム、投打で3カ月連続の受賞となった。
「本当に光栄でうれしいんですけど、なんて言うんだろうな、成績的に文句なしっていう感じではなかったので。野手の人とリードを守ってくれた中継ぎに感謝です」と2リーグ制以降では球団史上初の開幕10連勝を飾るなどの活躍を見せた高橋は感謝の言葉を口にした。
6月は1完投を含む4登板4勝で、防御率は2.25。5月までのような圧倒的な数字は残せなかったが、それでもチームを勝利に導いた。「成績的には落ちてきているので頑張りたい」と反省も聞かれた会見だったが、そこには新たな決意も垣間見られた。
一方で6月度の野手部門で受賞した森下は「交流戦があったり、慣れない環境で動くことが増える月。その中で賞を獲れたというのは自分の中でも一つステップアップし、引き出しが増えた」と手応えを感じていた。6月は打率.359、5本塁打、13打点と相変わらずの勝負強さを発揮した。

2カ月連続受賞の佐藤を抑え、6月度のMVPを受賞した森下[写真=宮原和也]
その前の3&4月、5月にそれぞれ月間7本塁打を放ち、月間打率が.360超えの佐藤が受賞している。これは阪神投打の大きな柱が3カ月間連続で好調であることを示しており、リーグ2連覇には欠かせない3人が、シーズン序盤戦でのチームの勝利に大きく貢献していることを意味している。

打撃部門3&4月、5月に各月7本塁打&打率3割6分超えで2カ月連続受賞をした佐藤[写真=佐藤真一]
7月13日現在で、1ゲーム差の首位にいる阪神。さらにチームが加速するためには7月度も投打での受賞を目指したいところ。そうなれば首位独走状態をつくれるかもしれない。