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ペナントレース熱戦FOCUS 2026

巨人・小笠原慎之介が日本球界復帰後初白星 古巣・中日相手に6回零封で再出発

 

9年間を過ごした古巣・中日を相手に巨人の選手として初勝利を飾った小笠原


 運命的な巡り合わせだった。日本球界復帰後初先発の相手は古巣・中日。巨人・小笠原慎之介が7月19日の中日戦(東京ドーム)で、新たな一歩を踏み出した。

 左翼席の中日ファンからブーイングを浴びながらも小笠原は動じなかった。表情一つ変えずにマウンドへ上がると立ち上がりを三者凡退。ナックルカーブとチェンジアップを織り交ぜながらテンポ良く打者を打ち取り、4回まで中日打線に得点を許さない。5回には無死一、三塁のピンチを迎えたが、木下拓哉を遊飛、続く辻本倫太郎を一直併殺打に打ち取る。

 雄たけびを上げた左腕を、その裏に打線が援護。キャベッジの右前適時打で待望の先制点が入り、流れを引き寄せた。小笠原は6回3安打無失点の好投でリリーフ陣へバトンをつないだ。打線は終盤にも着実に加点し、6対1で快勝。日本球界復帰後初登板で白星をつかんだ。

 試合後、小笠原は「チームが勝って良かったです。久しぶりにこんなに大きな歓声を聞きながら投げ、うれしいより期待に応えないといけないと思った。自分の仕事を全うできて良かった。シーズンはまだ残っているので、もっと頑張りたい」と安堵の表情を浮かべた。

 メジャー挑戦を経て戻ってきた左腕が、古巣相手に最高の再スタートを切った。阪神との優勝争いが続く巨人にとって、先発ローテーションの新たな柱となり得る存在が加わったことは、後半戦へ向けた大きな追い風となりそうだ。
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