
本塁打、打点の両部門でリーグ1位を走る栗原
ソフトバンクがリーグ3連覇へ着々と進んでいる。8月23日現在、優勝マジックは「24」。2位・
西武には5.5ゲーム差をつけ、首位を快走している。
22日の
オリックス戦(みずほPayPay)では強力打線の一発攻勢が炸裂した。初回二死走者なしから三番・
近藤健介が右翼席へ25号ソロ。続く四番・
栗原陵矢も右翼席中段へ34号ソロを放ち、いきなり2点を先制した。近藤は「追い込まれてしまいましたが、そこからいいアプローチをすることができた」と振り返り、栗原も「ツーシームを完璧にとらえることができた」と納得の表情を見せた。
五番・
柳田悠岐も黙ってはいない。5回無死一、二塁から右翼テラス席へ13号3ラン。試合を決定づける一打となった。3回の第2打席では二ゴロ併殺に倒れていたが、「同じシチュエーションで、ゲッツーだけは絶対に打たないようにという意識がいい方向にいってくれました」と笑顔を見せた。主軸3人が本塁打を放つ一発攻勢で、チームは7対1と快勝した。
打点王争いも熾烈だ。近藤が90打点、栗原が91打点。両者が激しくタイトルを争う一方、柳田も調子を上げている。8月の月間打率は.429。長打力と勝負強さを兼ね備えた3人がそろって好調を維持し、ソフトバンク打線の破壊力は増すばかりだ。近藤、栗原、柳田――強力クリーンアップの勢いが、3連覇への道をさらに力強く押し進めている。
写真=湯浅芳昭