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ソフトバンク・牧原大成 初の規定打席「これで千賀と甲斐に追いつけた。これからは胸を張って同期と言える」/ドラフト下位選手の今

 

攻守走で高いレベルでチームに貢献している


 2011年育成ドラフト5位でのプロ入り入団15年目にして、ソフトバンク牧原大成が最も求めてきた目標の達成と大きな勲章を同時に手にした。シーズン142試合目となった10月3日オリックス戦(みずほPayPay)。5回一死一、二塁で、牧原は二塁手の手前に絶妙のセーフティーバントを転がすと俊足を飛ばし内野安打とした。この打席で今季443打席目に到達。一軍定着以来、長く最大の目標に掲げてきたシーズン規定打席に初めて到達し、一塁ベース上で安堵の表情を浮かべた。

 目標達成には、大きなご褒美も付いてきた。この試合で3打数2安打をマークし、打率は.304。首位打者を激しく争っていた同僚の柳町達は292に後退し、試合後の本拠地最終戦セレモニーでは小久保監督が「今日で勝負あったと思います。牧原おめでとう!」と祝福した。シーズン最終戦は守備での途中出場で打席はなし。打率.304で初タイトルとなる首位打者が確定し「とりあえずホッとしてます」と白い歯をこぼした。

 11年の育成ドラフトで千賀滉大(メッツ)、甲斐拓也(巨人)らとともに指名を受け這い上がってきた。内外野を高レベルで守れるユーティリーティー性を買われ23年WBCにも出場し、チームでも欠かせない存在として活躍してきたが昨季までは規定打席到達はなく、22年にはわずか2打席足りずに涙を飲んだ。それだけに、目標だった規定打席到達と同時に初タイトルも手にし「これで千賀と甲斐に追いつけた。これからは胸を張って同期と言える」と心から喜びを爆発させた。

写真=BBM
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