
ボスラー
新助っ人のジェイソン・ボスラーは春先は低迷し、夏場にかけて数字を上げた。日本の野球に適応する練習態度を見せて来季契約をゲット。
井上一樹監督はクリーンアップを任せる考えでいる。
序盤は苦しんだ。月間打率は3・4月は.250とまずまずのスタートを切ったものの、5月は.150と低迷した。
その後は、今季限りで引退する
中田翔の腰痛もあって、一塁ポジションを守り続けた。
細川成也と並ぶチーム最多の58打点を挙げた。
試合前の決まったメニューにも黙々と取り組み続けた真面目な助っ人。一塁守備に就き、手で投げられた送球の捕球を繰り返した。コーチの投げるショートバウンド、ワンバウンドをさばけるようにもなった。
井上監督は「外国人だと嫌な顔をしたり、数を減らしてくれ、と言ってきたりするものだけど、ジェイソンに限ってそういうことはなかった。しっかり守備もやってくれて上達した。来年も一塁はジェイソンで考えている」と語った。
現場評価を得た助っ人と、球団も残留へ向けた交渉を始め、シーズン終了を待たずに基本合意に達した。
日本の野球にも徐々に慣れ、最終的には122試合に出場して、打率.261、13本塁打、58打点。オフは自宅のある米ニュージャージー州でトレーニングをして過ごしている。
「スイングに力強さを出すこと、守備で俊敏な動きができるようにアジリティ面を強化したい」
ボスラーが来季も一塁を守り、攻守でチームを盛り立てる。
写真=BBM