
リードオフマン候補筆頭の中島。飛躍の3年目としたい
2月21日の
ロッテとのオープン戦(金武)。「二番・中堅」で先発出場した
中島大輔が、3打数2安打3打点とチームの全打点を挙げる活躍を見せた。まずは初回無死三塁。
西野勇士の直球を右前に運び先制打。2回二死一、二塁では内角直球を強振して右越えに2点適時三塁打を放った。
「早く結果が欲しいと思っていた」と中島。昨季を振り返ると、その言葉が口を突いて出たのもうなずける。新人ながら確かな爪痕を残した2024年。2年目の飛躍を目指してオフから広角へ打ち分けられる打撃フォームに取り組んだ。しかし、新フォームでは結果を残せず。25年のオープン戦は計14試合に出場し打率2割と低迷。開幕は二軍で迎えた。それだけに今季の開幕一軍入りへ向け、まずは実戦で結果を残せたことを喜んだ。
近年、外野手の定位置争いが激しさを増す中、さらに昨年の現役ドラフトで外野手の佐藤が
ソフトバンクから加入。辰己、小郷に加えて
ゴンザレスもいる。今年も、レギュラーを確保するのは簡単ではない。「レギュラー争いが激しい外野。自分も負けたくないですし、負けるつもりもないですし。そこでいい競争ができればなというか、勝ち抜きたいなと思います」と言葉に力を込めた。
昨季は自身初めて規定打席に到達し打率.266、22盗塁をマーク。三木監督は一番打者を含めて最後まで競争させる構えだが、中島がリードオフマンの候補であることは間違いない。攻守走の三拍子そろった外野手が、勝負の3年目で大きくはばたく。
写真=BBM