
力強いピッチングで相手を抑え込む新助っ人だ
新外国人投手の
イーストン・ルーカスが開幕先発ローテーション入りを手中に収めた。オープン戦での3月18日の
ロッテ戦(ZOZOマ
リン)を5回6安打2失点でまとめた。「チームの日本一に貢献したい」と鼻息が荒い。
来日初登板の舞台は、同3日の侍ジャパンとの強化試合(京セラドーム)だった。5回からの1イニングを無失点に封じて評価を高めた。その一戦では
牧秀悟を空振り三振に取った後、
源田壮亮を左飛、
中村悠平を右飛に仕留めた。いずれも勝負球となる2つの変化球も十分に通用することを証明した。
昨季はブルージェイズで3勝を挙げた。甲子園デビューになった3月10日の
西武戦(甲子園)では3回を2安打無失点。身長191センチから投げ下ろすストレートの球速も最速156キロを計測した。
本拠地で投げた感覚を聞かれた左腕は「自分に合ったマウンドで投げやすいし、いい投球をすれば自信になる」と納得顔。大きく曲がる得意球のスイーパーも効果的で調整のペースを上げてきた。
昨年12月にブルック夫人と結婚。元ビーチバレーの選手だった新妻はすでに来日し、2人は新婚生活をスタートさせている。
「日本で楽しく生活している。彼女もアスリートだったから、気持ちの面で支えてくれているのは大きい。自分の仕事を理解してくれているしね」
昨季6勝の
ジョン・デュプランティエが抜けた先発陣だが、
高橋遥人、
伊藤将司、
伊原陵人らサウスポー組に加わったルーカスが猛虎を支える。
写真=BBM