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中日・柳裕也 先発ローテーションの柱として/頼れるタフネス

 


 オフに国内FA権を行使せず、3年契約を結んだ。複数年契約の初年度は開幕投手を務めてフル回転。交流戦を終えた時点での12試合先発登板はリーグトップタイ、投げたイニング76は同2位、防御率は同3位の2.13を記録した。

 リーグ戦再開を前にした6月中旬の練習では本拠地バンテリンの外を走った。「ドームは涼しいですから、外に慣れておかないと。屋外でいきなり投げたらきついですから。これまでローテを守ることができました。オープン戦では結果が悪くて、開幕投手としてシーズンはスタートしました。あとがない状況で始まって、よくここまで投げられてるな、と思います。十分なんじゃないですか」と口にした。

 プレートの位置を試行錯誤したり、速球の勢いを見つめ直したり、できる限りの調整を積み重ねてローテの柱として投げ続けている。盟友・小笠原慎之介巨人入団にも奮い立つ。元竜戦士でともにローテを守った。左腕のメジャー挑戦を応援していた。日本球界復帰に思うところもある。

「人としては、一生仲間だと思っているし、グラウンドの外で何か変わることはありません。でも所属チームという意味ではチームは別になります。ドラゴンズとしては、勝たないといけない相手ですね」

 井上一樹監督は柳について「マウンドでの度胸がある。この試合は俺が抑えて、試合に勝つという気迫を感じる。頼もしいし、先発投手陣のお手本のような存在」とたたえる。背番号17の背中に投手陣はついていく。

写真=BBM
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