
打撃でも成長を果たし、同じプロから認められる選手になった滝澤
昨年の監督選抜に続き、今年は選手間投票の二塁手部門で2年連続2回目の球宴出場が決まった。
滝澤夏央は「プロの選手から選んでいただけたことは光栄です」と感謝した。
何と言っても、最大の選出理由は守備だろう。「憧れ」と尊敬し続ける遊撃の名手・
源田壮亮と1年目のオフから自主トレを行い、WBCで世界から認められた技術を間近で学び続け、身につけてきた。昨季は125試合出場中二塁で59試合、遊撃で46試合に先発起用され、その華麗かつ鉄壁な守備に高い評価を受けた。今季は遊撃での先発出場が多く、さらに評価を上げている。
今季は守備だけではない。打撃面でも急成長。7月25日現在、リーグ3位の打率.300で首位打者争いに名を連ねている。チームの交流戦初優勝に大きく貢献したと同時に、今後挑んでいくリーグ優勝争いにおいても滝澤は欠かせぬ存在となっている。
本人は「打てない時期もありましたが、その中でも守備や自分のできることはやれていたと思うので、そこを評価していただいたと思う」と選出の決め手を推察した。
初出場だった昨年の球宴を思い出し、「去年は緊張し過ぎてほかの選手に自分から聞きに行くことができなかった。今年は緊張はするとは思いますがもっといろんな選手に話し掛け、いろいろなものを吸収したい」と積極的なコミュニケーションを誓う。
今年は東京ドームと富山市民球場で行われる。富山は滝澤の地元・新潟の隣だ。「見に来てくれる地元の方もいると思うので、元気に野球をやっている姿を見てもらいたい」と思いをはせた。
写真=BBM