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西武・源田壮亮「とにかく必死」状況に応じて果たす最低限の仕事/下位打線で光る

 

自分の役割を理解して打席で勝利のためにプレーする


 日本屈指の遊撃手としてルーキーイヤーの2017年、18年と24年に全試合出場を果たし、チームを支えてきた源田壮亮。昨季までは一番、二番が主な打順だったが、今季は桑原将志のFA加入や滝澤夏央の台頭などもあり、8月27日現在、64試合のスタメン中、八番が最も多い打順となっている。ただ、源田自身にとっては打順による意識の変化は「あまりない」。それよりも「とにかく必死。打席に立つからには、何とかチームのために仕事をしたい。その一心です」と話す。

 特に今季は「ゲンさんはずっと僕の憧れ」だと心酔する滝澤が、高い評価を得てきた内野守備に加え、打撃が開眼。規定打席に到達し、チームトップの打率.284の活躍で、これまで源田の絶対領域とも言えた遊撃での先発出場機会も増やし、ある意味、源田にとっては初の「ライバル」出現となった。

 その滝澤が8月16日に右脇腹肉離れで離脱したこともあり、連日先発起用が続いたなか源田も懸命に打撃の状態を上げている。「もう1回引っ張れるように仁志(仁志敏久)コーチと話しながら練習からいろいろやって、試合でも徐々に強く引っ張れる打球も出てきた」と手応えをつかむと、8月19日のオリックス戦(ベルーナ)では今季チーム6度目となる劇的なサヨナラ打を放ち、チームを3連勝に導いてお立ち台に上がった。

「状況に応じて最低限の仕事をすること」を心掛けつつ、勝負どころで結果が出ているのは「スタンドのファンの皆さんの大声援が後押ししてくれているおかげ」だと感謝してやまない。19年以来のV奪還へ、背番号「6」の存在はまだまだ必要不可欠だ。

写真=BBM
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