12月23日、新背番号が発表された。選手の背番号変更は
堂上剛裕外野手の「91」→「51」、
坂口真規内野手の「56」→「023」、
田中大輝投手の「69」→「024」のみと大きな動きはないが、オールドファンの心をくすぐりそうなのが、
ロッテから移籍の
ルイス・クルーズ内野手の背番号「11」だ。
巨人の野手が「11」を背負うのは、1978~80年にプレーした
ジョン・シピン以来。79年には117試合で打率.313、17本塁打、74打点、大洋時代の72、73年はダイヤモンド・グラブ賞(二塁手)を獲得した名助っ人である。クルーズも二塁手で、「11」を自ら希望。「私は勝つことが好き。優勝するために巨人軍に来ました」と活躍を誓っている。