6月15日の西武戦（マツダ広島）の3回、三塁ゴロで一塁へと走ったエルドレッドが右太ももを痛めて負傷交代。翌日に広島市内の病院で「右太もも二頭筋挫傷」のために加療2-3週間と診断され、登録を抹消。前半戦の復帰は絶望となった。

　その翌日、4月16日の巨人戦（東京ドーム）で右太もも裏を痛めて以来、一軍から遠ざかっていたエクトル・ルナ内野手が復帰を果たした。「二軍が長かったのでうれしい」とコメントしたルナは、さっそく6月16日の西武戦（マツダ広島）に四番・三塁で先発出場。チーム最多の16本塁打を放っていた大砲の離脱は痛いが、巧打の助っ人がカバーできるか。