最下位に終わった
ヤクルトに、戦力外の波が到来している。10月12日現在で通告を受けたのは11選手となった。その中には、2015年ドラフト1位の
竹下真吾投手もいる。
また、現役引退を決めた
今浪隆博内野手は「橋本病です」と、闘病中だったことを初めて明かした。橋本病とは、甲状腺の機能が低下する病。「今の僕の体では戦えない。試合に出るにつれて、体の不調が出てくる。そういう人間が1人でもいると周りに迷惑をかける」。これまで胸の内に秘めていた思いをすべて吐露し、ユニフォームを脱ぐ決断をした。今浪は14年途中にトレードで加入。複数ポジションをこなせるワキ役としてチームを支えた。