
信頼される捕手を目指し、3年生となる今春は1シーズンを通してマスクをかぶり、チームのリーグ優勝に貢献したい/写真=BBM
追求する勝利のリード術
昨年10月のドラフト会議で左腕・
渡邊佑樹(富士学苑高)が
楽天から4位指名を受けた。プロ注目投手を擁した横浜商大だったが、春、秋とも神奈川大学リーグ5位と優勝争いに絡めなかった。大学4年間通算で、8勝17敗と黒星が先行した渡邊は「大学4年間、迷惑をかけ続けてきた。チームに貢献できず、申し訳ない」との言葉を繰り返すと、ボールを受けた2学年後輩のキャッチャーは反省を口にしている。
「自分のせいで負けた。渡邊さんを引っ張り切れなかった」と、
嘉門裕介(3年・敦賀気比高)は、リードの未熟さを悔いた。「今年は新2年生のピッチャーが主体になると思います。自分がしっかりと、後輩をリードしていきたい」と、高校時代と変わらぬ丸刈りで決意を口にした。
敦賀気比高では2年秋に定位置を奪取すると、3年春のセンバツでは
平沼翔太(現
日本ハム)と・・・
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