
今春に続いて一部最下位で入れ替え戦に回った中大は二部優勝・専大に連勝して一部残留を決めている/写真=川口洋邦
4年生が有終の美──「残留」を手土産に卒業
中大が、またも土俵際での粘り腰を見せた。
東都リーグの一部二部入れ替え戦は、1950年秋から数えて今春までに134回行われた。そのうち、二部優勝校が一部に昇格する「下剋上」は62回も起きている。
今秋は中大が今春に続いて一部6位となり、2季連続で一部二部入れ替え戦に回った。春は3回戦までもつれたが、今秋は、二部優勝の専大に連勝して、一部残留を決めている。
専大2回戦の試合後、一塁側のベンチ裏で報道陣に囲まれた中大の
清水達也監督は、第一声で「しんどかったです、ホントに」と大きく息を吐き出した。そして、5分ほど取材に応じた後・・・
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